まちの観察日記展が終わって

　最終日、お天気の悪い中、お疲れ様でした。岡本信也さんは展覧会の店番で酷い風邪を召されたそうですが、皆様は体調いかがでしたでしょうか。
　展示については、部屋の広さや天井の高さがジックリ見るタイプのミュージアムボックスや文字が多いパネルにピッタリ合って、非常に良かったと思います。椅子が置け、座ってご覧頂けたのも理に適っていたのではないでしょうか。
　ワークショップでは外部参加者が少なかったのが残念でしたが、会場主であり主催者の短歌会館館長に就任したばかりの方や、他のスタッフの方、遠くから参加して下さった市民の方がおられ、新鮮でした。この方々の作品も非常に面白く拝見しました。好天にも恵まれ、大変よろしゅうございました。
　最終日の発表会は外部からの参加者が多く、面白いご意見が多数拝聴できました。発表内容も二回目のためか、前回よりも深い話が多く、非常に興味深こうございました。また朝日新聞にも記事が掲載されたため展示を観賞しにきて下さった方も多かったとのこと。マスコミの宣伝効果は高いなあ、と改めて感じました。
　発表会後の懇親会も盛会で、さまざまな話題が出て楽しい時間を過ごせました。
　個々の発表、展示についての感想はまた書きます。

参加者のみなさん、お疲れさまでした。
展示会場の雰囲気は良かったのですが、展示方法に制約が多く、大変でした。窮屈な展示になってしまった方には申し訳なく思っています。展示台の使用にもう少し工夫があれば・・・、今後の参考にしたいと思います。
自分自身のことでは、これまで使っていた発泡スチロールをいっさい使わずに新作ができたことですが、ボリューム感など改良点も見つかり、それなりに成果があったと思います。
発表会は、全体的に（自分のこと以外）前回よりもポイントが分かりやすかったと思いました。後半の議論は、事前にテーマらしきものを掲げておいた方が良かったのかな、と感じました。
このウエッブページが、さまざまなテーマを議論する場になることを望んでいます。