『目からウロコの日常物観察:無用物から転用物まで』 (百の知恵双書003)

目からウロコの日常物観察

『目からウロコの日常物観察:無用物から転用物まで (百の知恵双書 003) 』
著:野外活動研究会
出版:OM出版 (発売:農山漁村文化協会)
発行日:2003-3
価格:2,667円(税抜)

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目からウロコの日常物観察:無用物から転用物まで (百の知恵双書 003)

目次

日常物観察から暮らしの諸相を読む:序にかえて

第1章 転用物の研究

転用のデザイン

おばあさんの「捨てない」暮らし
「進化」する荷車
焼却炉

ペットよけペットボトルの流行とすたれ

造花
手づくり無人販売小屋
路上無人販売所

ものの居場所と時間

現代転用物小事典

第2章 無用物の研究

川の漂流物を定点観察する

ごみと落とし物
粗大ごみ置き場
街でこわれゆくもの
考現学的盆景
商業看板
雨の日に響く水音
路上の空き缶

第3章 混用物の研究

和洋混用の衣風俗

一器多用のカップの流行

第4章 愛用物の研究

大切にされるものたち
嫌われた室外機
時代映すかかし
人とモノの折り合いの景色
イミテーションペイント
路上菜園
郵便箱
雨樋と「平民芸術」
犬小屋
物見台

第5章 借用物の研究

無断借用の作法と暮らしの美学

フェンス干し
木のふりをする電柱

平成バブル・サギ落書きの研究

ペット探す張り紙
犬糞看板

あとがき
たあとる通信