常滑の「焼きもの散歩道」に点在して残る元焼きもの工場(こうば)が、期間限定でアート & デザイン工場に。野外研のメンバーが出品します。
■日時 2007.4.28(日) – 5.6(日) 午前10時 – 午後5時(利助=無休/三信=月休/佐平治=水休 最終日は午後4時まで)
■場所 元焼き物工場3ヶ所(愛知県常滑市)/入場無料
飾りけのない、ものつくりのための「素」の空間は、それだけでも魅力があります。かつて屋号が「利助」「三信」「佐平治」という名の工場。今は、ギャラリーやショップとして再利用されている元工場に写真や映像、デザインやアートなどの現代的な作品が展示されます。窯跡とレンガ煙突がいくつも残り、狭い路地が続く丘、ちょっとレトロな風景を楽しみながらの散歩と展覧会見学は、古くて新しい常滑の発見に。
利助 元・丸利陶管工場;現・名古屋芸術大学常滑工房+rin’
平田哲生○風景採集、煙突型録、煙突と窯/マッピング(協力:石黒雄也、帆引文平)
前田幸三○町の記録「丸利陶管工場」
ほか
三信 現・常滑屋
岡本大三郎○天へ!:火の見やぐら
岡本信也+岡本靖子○衣とやきものの風俗
佐藤英治○軒下観察
嶋村博○三龍社の煙突が消えた日
野外活動研究会メンバー○町の観察
佐平治 現・スペースとこなべ
主催:rin’(常滑市栄町2丁目65)
共催:名古屋芸術大学 〈2006年度研究助成〉
協力:金太郎窯、常滑北高等学校、丸善電気(株)
後援:常滑市観光協会常滑支部