■日時 2008.10.11(土) – 19(日) 午前10時 – 午後5時
■展覧会エリア メイン会場のrin’を起点に「とこなめ焼きもの散歩道」から「とこなめ中央商店街」周辺の一周約3.5kmの回遊コース内に点在する15カ所の会場をめぐるように設定。
会員の平田哲生さんが参加しています。
コンセプト
地域と創造:アート、デザイン、ドキュメンタリーの方法で
海と山のあいだ、焼きもので知られる町・常滑は、そのような風土の中にある。産業が衰退してさびれた歴史的風景の広がる町の中、その広範囲な一帯をエリア
として本展覧会は設定されている。かつての製陶工場が密集していた山辺の一画、そして海へ続く川筋。本展は、展覧会エリアの中の迷路のような回遊路をめぐ
る「地域と創造」への小さな旅=常滑フィールド・トリップである。その内容は、地域性を活かす再利用のデザイン的試み、歴史風土との関わりの中から思いが
けない面白さを生み出すアート作品、新たな視点や表現形式によるドキュメンタリーなどである。出展者の一部は、常滑に3ヶ月ほど滞在しながら地域の歴史風
土や人々との関わりの中で作品制作を行い、「地域と創造」のより深い結びつきも期待される。
秋の行楽シーズン、地域を一日ゆっくり歩いてめぐる小さな旅で、もうひとつの旅=創造というトリップをお楽しみください。
主催:常滑フィールド・トリップ2008実行委員会 企画:rin’
特別協力:とこなめ中央商店街
後援:愛知県立芸術大学後援会、常滑市、常滑市教育委員会、常滑商工会議所、名古屋芸術大学、名古屋芸術大学美術・デザイン同窓会