「フィールド研究発表会 2005」は盛会のうちに終了しました。興味深い成果を発表した皆様、そして、スタッフの方々、どうもありがとうございました。
このスペースを使って、発表会についてのご意見・ご感想をコメントいただければ、と思います。
身近な生活や風俗をフィールドワークにより記録・採集する活動を続けています。考現学をはじめとする多彩な研究は、年数回刊行する会報『フィールドから:観察の友』や書籍、発表・展示、ワークショップ・講演(講義)などにより、公表しています。
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報告者のみなさん、司会の山田さんや受付の久野さん、二次会幹事の原田さん、お疲れさまでした(ちょっとエラそうですが申し訳ない)。
こういった発表会は続けていきたいと思いますが、野外研なりのやり方や内容の質の水準など皆で話し合う必要があると思います。
野外研以外に開かれた会にするために、野外研の良いところは何か、何が足らないのかなど、一定程度の共通認識を持てればと考えます。
佐藤さんと重複しますが、次回に向けて思いついた点をメモしておきます。
○発表会と作品展示 →発表会の形式(会場)
○一般対応時の準備・段取り
◎内容と表現方法
それから裏方作業を担当したみなさん、ご苦労さまでした。細かい打ち合わせはできませんでしたが、必要なことはスタッフそれぞれにできたと思います。(一方通行な指示が多かったのを反省しています。)
なお、当方で〈記録CD〉を準備しています。
研究発表会はとても有意義だったと思います。自分自身は、理路整然と話すのが苦手なので、やっぱり支離滅裂になってしまった…と反省しきりですが、みなさんの発表には大変刺激を受けました!そして、全体として「できる」と、感じました。
私たちは、日頃からフィールドワークによって「インプット」(外部からの入力)を続けているわけですが、「アウトプット」(外部への出力)を行うことによって、インプットの質、量ともに高まると、今回、改めて確信した次第です(この考え方自体は、人のうけうりですが…)。
裏方、進行をつとめてくれた山田さん、原田さん、久野さん、加美さん、寺西君、どうもありがとうございました。私は、仕事表に名前が挙がっていながら、戦力にならずにスミマセンでした………。
伊藤遊さんの報告が以下のところにあります。
その1:「等視」する野外ヴンダーカマー
http://blog.kansai.com/itupatu/64
その2:朽ちる対象、老いる主体。
http://blog.kansai.com/itupatu/65
こちらは『イツパツ評論:ひがわりネタふり一発芸blog!』という日替わり(曜日交代)のブログです。伊藤さんは金曜日担当、『ストリートの知恵/熱??考現学再入門』というタイトルです。
おはようございます。大阪のイトウユウです。
先日は大変お世話になりました。
管理人様、「ストリートの知恵/熱」を紹介していただき、ありがとうございます。
少し補足しますと、『イツパツ評論』というブログは、ぼくの師匠のウェブサイト『イシバシ評論』( http://www.geocities.jp/kunimitu1950/ )の1コーナーとして始めたもので、当初は、各曜日担当の7人が毎日書き込んでいたんですが、現在はほとんどぼくひとりの独占状態になってます…。
「ストリートの知恵/熱??考現学再入門」という連載で、タイトル通り、考現学についてあれこれ書いています。
もちろん野外研もしばしば登場しています。
最近は、「景観法と考現学」ということに関心を持っています。
ぜひまた覗いてみてください。
発表会に関する今回の感想は、ぼく自身ことばにしきれていないので、ややわかりにくいかもしれません。
「そうじゃないと思うぞ!」という反論などもいただけたらと思います。
それではまた。
(あ、そうそう、「ハカテ」というハンドルネームは、「ズッコケ三人組」から拝借いたしました。「博士号」を持ってない万年「博士課程(ハかせカテい)」ってことで。ちなみに、ズッコケのハカセくんの将来の夢は、考現学者ならぬ、考古学者です。)